時が導く方へと

移りゆく儚い世界をちょっとでも長くみていたいから。

幸せのかたち

 

 

 

いつか来ると思ってたこの日は突然やってきました。

 

 

世界一大好きで

世界の誰よりも想ってて

この人より好きな人は一生出てこない

と思っていた永瀬廉くんが

世界一デビューしてほしくない形でデビューしました。

関西から廉くんを奪うようにしてできたMr.Kingが形を変えてKing&Princeでデビューすることはもうすべてが戻ってこないこと確証することで、どうしてもまだ受け入れられません。ずっとずっとこんな日は来て欲しくなかったし永遠に来なければいいと思っていた日は唐突にやってきて夢でもなく空想でもない紛れもない事実として私の目の前やってきました。

 

デビューの情報がTwitter流れてきた昼下がり、どうせまた嘘だと思いました。だけど、オリコンのアカウントには公式マークが付いていて、あぁ、もうこれが現実なんだと感じた瞬間涙が止まりませんでした。この涙は嬉しい涙でも喜びの涙でもありません。理由もなくただすべてが終わったとそう感じました。

 

 

好きになった時からいつかこんな日が来ると思ってました。でも、好きになったときはずっとデビューしてほしいと思ってました。廉くんが昔言っていた『10年後の未来はまいジャニメンバーでデビューしてること』『つぎ涙を流すときはデビューしたとき』これをずっと私は夢にみてました。それは関西ジャニーズジュニアとして、ジャニーズWESTに次ぐグループになれると思ってたから。どこよりも最強のグループだと思っていたから。

 

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でも、東京に行き始めた頃からだんだんと歯車は狂いだして、2015年の春松竹にはすべては終わっていたんだと、いま思うと私が願う幸せの形はとっくの昔からなくなっていたんだと思いました。

 

 

いつからかデビューなんてしてほしくないってずっと思ってました。廉くんは関西にいてほしい、東京で活動しててもどこかで関西を気にかける廉くんがいるなら東西みんな廉くんの仲間は足並み揃えてジュニアのままでいいと思ってました。

 

 

今回のデビューで色んな人が色んな感情を持ってることは確かで、喜んでる人がたくさんいることも確かで、それはファンだけじゃなくて東京のジュニアも関西のジュニアも同じかなぁと思ってます。今回のデビューでずっと消えかけてた残り小さな光が一瞬で踏み潰されて消え、もう光ることのない光になりました。

 

小さな光が何かと言われるとわかりません。ただデビューしたら引き返せない事実も、関西との関わりも、今まで廉くんが関西にいた事実も、まいジャニがいつまでもみんなの心の中で生きてることもすべてが終わると感じました。

 

関西に戻ってきてほしい、なにきんがどうとかそんな贅沢なことを言いたいんじゃない。

廉くんが関西に気軽に遊びに来れて、関西ジュニアと一緒にちょっとでも松竹座に立てて、いつまで関西戻っておいでって言ってくれるファンがいて、松竹来るたんびに歓迎されるという環境がなくなってしまうのが悲しい。

 

 

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時期尚早に感じてるメンバーがもし廉くんなら多分いまの環境を手放す覚悟も付いてないし、このままジャニーズでいく覚悟もなかったんかなぁとも思う。きっと廉くんはジャニーズでありながらもどこか普通の生活を望んでたような気がするから。いつも廉くんの発する幸せはほんの小さなことで、大阪に帰ったとか、久しぶりに大阪の地元の子らご飯行けとか、1年しか行けなかった高校の卒業式に行ったり、大学の友達とビリヤード行ったりとか、そんな些細なことを廉くんは楽しかったと言う。だからか、わたしはいつも廉くんに普通に幸せを願う。

廉くんがジャニーズに向いてなかったんじゃない。廉くんは精一杯アイドルをしてた。でもそのアイドルの裏にどこか少年の心をいつまでも持った姿とか素直で純粋なところとか、18歳19歳が持ってないような可愛らしい部分がいつまであった。私はそれを守ってほしかった。デビューしたことで廉くんが変わるとは限らないけど当たり前の幸せはもう戻ってこない。きっと廉くんにとればそれは幸せなことじゃないと私は思う。

 

全部自己中心の話で私の願望でしかないけど少なくとも私の目にはそう映る。

 

東京に行き始めて舞台も中心メンバーになり、MCも回すようになり、歌番組も地上波も雑誌もいっぱい出るようになった時からもうしんどかったら辞めていいんだよってずっと思ってた。東京で活躍する廉くんは頑張ってた。自分が持っているものを超えるように頑張っていた。だけど廉くんの本当の良さは廉くんが頑張っても頑張っても出てくるものじゃない。廉くんはしっかりしてるけど本当は人見知りで緊張しいで弱い。自分から中心になって回すようなタイプじゃない。ふとした時に漏らす廉くんの本音がすべてやと思う。松竹に来た時にボケ散らかして荒れ散らかしてる現場を「あ〜楽しい。」って言ったり「あ〜懐かしい。」って言ったり「本当は大口あけて笑いたい」とか廉くんが楽しいと思えるのはいつも関西なんじゃないかなと思う。私がデビューを気持ちよく受け入れられない1つに廉くんが関西にいた頃を超えるような楽しさを感じてるとこを自分の目で見てないからだと思う。最近のコンサートに行ってもあの時の松竹のほうが楽しそうやったなぁって比べてしまう。自分の願望も含まれてるかもしれないけどそう思ってしまう。昔の廉くんを超えない限りいつまでもこのモヤモヤは消えないんじゃないんかなぁと思う。

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でも廉くんは誰よりも周りを見ててグループのためになるならって自分は我慢する。だから私はデビューしてほしくない。廉くんはほんとにデビューしたかった?1点の曇りもなく本心でデビューしたいと思った?だれの悲しんでる顔も思い浮かばずにデビューしたいと言った?多分廉くんは誰よりも周りを気にしてたと思う。

 

会見で『色んな意見があると思いますが皆さんに認めてもらえるように』っていう廉くんの言葉にすべてが入ってたと思う。

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きっと廉くんは多分デビュー決まったときに1番に関西の3人を想ったと思う。

同期で1番仲のいい大吾くんはなんて言うだろうって思ったけれど多分誰よりも喜んでおめでとうって言ってる気がする。関西にいる3人はいっつもいっつも優しくて東京に行った2人が後ろめたさを感じないように気にかけて気まずくならんような関係を築いてくれてたから廉くんが生きる環境が変わっても素でいれる場所が残ってたんだと思う。3人は誰よりも強くて誰よりも優しい。どんな時代が来ても3人の努力と苦労が報われてほしいと思う。

 

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最後に

廉くんへ。きっと廉くんは誰よりも周りのこと気にしてるし、1人でも多くに自分が認められるように努力してると思う。今もし不安なら逃げてもいいと思う。廉くんが願う幸せがデビューすることによって阻害されるなら投げ出してもいいと思う。デビューすることで廉くんが背負ってるものがデカくなってしんどくなるならすぐにそれ降ろしてもいいと思う。嫌になったら辞めたらいい。デビューが不安なら春までに辞めたらいい。ジャニーズを辞めなくてもデビューすることをやめたらいい。そんな簡単じゃないと思うけど廉くんが思う幸せを貫いてほしい。

 

 

それが私の唯一の願いです。

 

 

自分でも全然整理が付いてなくてKing&Princeのことを考える力もなくて直談判したことについても色々書きたかった。けどデビューを知ったモヤモヤをとりあえずという思いで書き留めたくて書いただけなのでぐちゃぐちゃだと思います。いつかこの思いがなくなってまた、ただだた廉くんが大好きな時代が戻ってきてくれたら嬉しいなっていう私個人の思いです。

 

 

廉くんが逃げないなら、辞めないなら、これから廉くんなりの幸せを見つけるなら、私はその幸せを願います